2012年3月29日木曜日

サーベイ

何かを作るときに、アイディアが出てくる予感がしないな、というときには、大抵はサーベイ(調査)不足なことが多いのかもしれない。

ということを思ったのは、昼の仕事で、先週から一週間くらい連続でアイディア出しをしていることと関連している。ここ2日間くらいは、発想筋とでも言える脳のどこかが活発化してきて、小さなアイディアがどんどん思いつくようになってきているのだ。

振り返ってみると、ここ一週間主にやっていることとしては、以下の2点と言える。
  • 午前中は色々と既存サービスを「浅く、幅広く」調査し、調査したこと、気付いたことを2,3行くらいずつ、エクセルにざっと書き出す。その過程で何かアイディアを思いついたらどんなことでも良いからメモする
  • 午後はその調査結果やアイディアを元に、新しい企画についてディスカッションする
一週間くらい前に、久しぶりにアイディア出しをしてみたときには、ろくなアイディアが出てこなかったし、そもそもアイディアを出す前からして、何か精神状態が後ろ向きだった。「どうせ大したアイディアは出てこないだろうなぁ」みたいな。しかし、上記のように幅広くサーベイをするようになると、その過程で、「あぁこういうのもありか、じゃあこういうのはどうだろう」、と考えることが常態になり、アイディアの総量が増える。すると、いくつか、割と使えるアイディアも含まれていたりする。

発想筋が活発なときには物を作ることも好調になるようで、最近は夜に自分で思いついたアイディアを形にする作業も始めてみるようになった。こちらは既に完成が近い。後長くても2日くらいで1つ一旦リリースする予定だ。更に最近、後2つくらい形にしたいアイディアを思いついた。

と、以前、研究室にいたときには、研究テーマを探すにあたり、教授が「1日5時間くらいのサーベイ活動を2ヶ月くらいしてみなさい」みたいなことを言っていたのが思い出した。今になって身に沁みることになるとは、という感じである。

このことから思うに、アイディアを考えるときには、インプット自体が重要な意味合いを持つ訳で、そのインプットという行為自体も、適切な方法論の元になされるべきであろう。近々、色々と落ち着くと思うので、残りの今年の前半は、音楽の方でサーベイの自分なりの方法論を確立することに注力することに決めた。