2012年3月29日木曜日

音楽ファイルの移行

引越しにあたり、デジタル面でやりたかったことが2つあって、ひとつが本の電子化、もうひとつが音楽ファイルのPCにケーブルを挿さなくても良いハードディスク (NAS) への移行である。

前者の本の電子化は2月くらいから日々進めている。元々それほど大きくない本棚に、本が入りきらなくなってきたので、毎日3冊〜5冊くらいずつ自炊。今のところ計80冊くらいは電子化できている。
おかげで、最近は本棚に新しい本を入れるスペースもできるようになって、また本を購入できるようになった。

音楽ファイルに関して言うと、ある時から、CDをロスレスでリッピングするようになり、音源の数自体も増えたために、ファイル総量があっという間に100GBを越えてしまった。さすがにPCには収まりきらなくなったので、ここ1年くらいは外付けの小さなハードディスクに収めるようになった。

ただ、この方法の難点は、音楽を聴く度に、ハードディスクとPCをUSBケーブルでつなげる必要があることだ。この一手間が、一手間とはいえ結構面倒くさくて、最近は音楽を聴く頻度にも影響が出始めていた。とは言えそうも言ってられないので、この問題を解決するために、ネットワーク対応HDD (NAS) の購入を検討していた。

実はこのハードディスクの比較選定でかなり時間がかかったのだが、僕が最終的に購入したのは、写真の LS-V2.0TL というやつで、容量が2.0TBと大きいのと、NASにしては転送速度がかなり高速なのが売りの製品だ。価格も2万円程度で手頃である。バックアップのことを考えると本当はRAID搭載の製品を買ってもよかったが、値段が高いのと、RAID搭載の製品はRAID特有のエラーが起きやすいらしいということも知り、そうなると結構面倒くさそうだったので今回は見送ることにした。

このNASを購入してから早速、無線LANルータに接続、これまでの音楽ファイルが入っているハードディスクの中身を丸ごとコピーして、iTunesのファイルを再度取り込み直した。これでiTunesのライブラリファイルの無線化が完了。PCを起動し、iTunesを立ち上げれば、ケーブルを繋ぐことなくすぐに音楽を聴ける状態を作ることができた。

インターネット接続のために、有線LANから無線LANに変わったときもそうだったけれども、ケーブルを一本をつながなくて良くなったり、ハードディスクの箱を机の上に置かなくて良い、という少しの変化があるだけで、かなり快適に感じるものだ。

NASに音楽ファイルを移動するこの方法の欠点をあげるとするならば、外出先では音楽を聴けない点だろう。近い将来に、AudioBox.fm のような音楽ファイルのクラウドサービスが、安価で安定し普及することに期待したいところではある。とは言え、外出先ではiPhoneに音楽を入れているので今のところは不便を感じていない。

PCの音楽環境の作り方は、ライフスタイルに合わせて人それぞれ、ネットワークの工夫のしどころということもあり、ランチタイムの話題なんかに最適だ。僕も過去にはAirMac Expressを試したりしたこともあったけれど、次に機会があれば、MacMini を使った音楽環境を構築してみたいと思っている。さっき見てみたらMacMiniの性能がかなりあがっていたので。

サーベイ

何かを作るときに、アイディアが出てくる予感がしないな、というときには、大抵はサーベイ(調査)不足なことが多いのかもしれない。

ということを思ったのは、昼の仕事で、先週から一週間くらい連続でアイディア出しをしていることと関連している。ここ2日間くらいは、発想筋とでも言える脳のどこかが活発化してきて、小さなアイディアがどんどん思いつくようになってきているのだ。

振り返ってみると、ここ一週間主にやっていることとしては、以下の2点と言える。
  • 午前中は色々と既存サービスを「浅く、幅広く」調査し、調査したこと、気付いたことを2,3行くらいずつ、エクセルにざっと書き出す。その過程で何かアイディアを思いついたらどんなことでも良いからメモする
  • 午後はその調査結果やアイディアを元に、新しい企画についてディスカッションする
一週間くらい前に、久しぶりにアイディア出しをしてみたときには、ろくなアイディアが出てこなかったし、そもそもアイディアを出す前からして、何か精神状態が後ろ向きだった。「どうせ大したアイディアは出てこないだろうなぁ」みたいな。しかし、上記のように幅広くサーベイをするようになると、その過程で、「あぁこういうのもありか、じゃあこういうのはどうだろう」、と考えることが常態になり、アイディアの総量が増える。すると、いくつか、割と使えるアイディアも含まれていたりする。

発想筋が活発なときには物を作ることも好調になるようで、最近は夜に自分で思いついたアイディアを形にする作業も始めてみるようになった。こちらは既に完成が近い。後長くても2日くらいで1つ一旦リリースする予定だ。更に最近、後2つくらい形にしたいアイディアを思いついた。

と、以前、研究室にいたときには、研究テーマを探すにあたり、教授が「1日5時間くらいのサーベイ活動を2ヶ月くらいしてみなさい」みたいなことを言っていたのが思い出した。今になって身に沁みることになるとは、という感じである。

このことから思うに、アイディアを考えるときには、インプット自体が重要な意味合いを持つ訳で、そのインプットという行為自体も、適切な方法論の元になされるべきであろう。近々、色々と落ち着くと思うので、残りの今年の前半は、音楽の方でサーベイの自分なりの方法論を確立することに注力することに決めた。

2012年3月26日月曜日

事務作業が増えている

最近、1日の半分近くを消費するようになってしまった僕の事務作業はこんな感じ。
  1. カレンダーと睨めっこしながら予定を調整
  2. 自分のマインドマップの修正
    1. (終わったタスクは消し、頭に浮かんだタスクを書き込む)
以前はこんなに時間取られたことはなかった。長くてもこんなことするのは30分くらい? でもこうすると、細々としたTODOや短期的な目標はどんどん潰せる。この事務作業をこなす前から比べると飛躍的に、日々の行動の「幅」が広がる印象だ。取り溢しもないし。じゃあ「深さ」は? ってことで、じっくりと取り組んでいきたいものを、どう生活に食い込ませていくかが今後の課題だな、と感じている。

今日は昼はセッションに参加。
夜は父親と弟の誕生日が近いということで実家へ。
母親曰く、どうやら僕はすごく痩せたらしい。
まだ引越して2週間、一度も自炊できてないからなぁ。
帰りに白米のご飯をもらってしまった、、
父親をFacebookに登録したり、父親にiPadを触らせてあげたりもした。

実家で情熱大陸も見た。「仙台市立八軒中学校吹奏楽・合唱部」の回。
中学生が一生懸命コンクールの優勝に向けて練習する、その熱量にぐっときた。

最初の「深さ」の話しに戻るけど、学生じゃない自分は、今は何よりもクリアすべきバーをまず自ら設定する必要がある。そして、バーをクリアすることに没頭する、ということがしたい。そのバーを設定してブレイクダウンすることで、日々の暮らしでやるべきことも精度が高く見えてくると思う。漠然と長く物事を続けていると、それだけで、ある程度の「深さ」には到達できるんだな、ということを感じつつあったが、一方で、やはりそれではいつか情熱に限界が来るし、深度にも、到達するスピードにも限界があるように思えてきている。

やはり、自分がやりたい、と思うことのバーをもっと精度高く明確に設定しておく必要がある訳で、それをここ1ヶ月くらいで見つけてしまいたい。そのためにも、今は色々と動くべき時期なんだな。
ここ2年くらい、もやもやと悩んでいたことの正体がはっきりしてきたので早く解消したい。

2012年3月24日土曜日

円さん

こないだ、人生で初のパーマを掛けてもらいました。まだ慣れません。

今日は昼に大学時代の先輩らにお誘い頂きセッションをした後、約2年ぶりに、河野円さんのライブ見に行ってきた。

円さんはテープレコーダーを使ったノイズ即興演奏。前に七針でやってたライブを見に行ったときは、ちゃんと理解できていなかったけれどすごい大御所のメンバーでやってたよなぁ。もう一度聴いてみたい。そのときは、メンバーも多かったし、円さんがどういう演奏をしているのか良く分からなかったのだけれど、今日はアコースティクギターとのデュオだったこともあり、円さんの音がよく聴こえた。

2年経って、自分たちでも音楽にノイズを取り込むようになって、その周辺の音楽も聴くようになったから、やっとどういうことをやっているか理解できるようになった。次はコントラバスや、打楽器とやっているときに見に行きたいな。

2012年3月23日金曜日

4月のライブ

※ 以下のイベントへの出演は中止になりました。

4月は今のところgoodbye blue mondayで1本のみ。音源制作中心になる予定です。

次のライブは元ナンバーガールの田渕ひさ子さん率いるtoddleと対バンする機会に恵まれました。楽しみ! ぜひお越しください!
詳細は以下の通り。

LLama presents “lla” in Tokyo ~『方向喪失フェスタ12418 EP』Release Party
日時:2012年4月11日(水曜日)
場所:渋谷O-nest
OPEN: 18:30 / START: 19:00
w/ LLama / toddle / ANIMA
チケット: 1000円 (ドリンク別)

出番は1番目、19:00になると思いますが、変更されたらまたお知らせします。
写真はgoodbye blue mondayのボーカル、真由ちゃん作のフライヤーです。

家から出る

先週の土曜日、ICCの無響室で展示されている渋谷慶一郎さんの展示を訪問した。
公開されてから2年が経過しようとしていたが、ついぞ行けなかった最終日全日の訪問。
3次元スピーカーから出る、立体的な音による3分間の作品を聴く、というか体感。
凄くよかった。もっと早く行っておけばよかった...! でもとにかく足を運べたのでよかった。
翌日曜日はハーフマラソン@夢の島に出場しました。
引越しやら何やらでドタバタして、というのは言い訳ですが、練習不足で参加した感は否めませんでした。とりあえず、完走はしましたが、10km付近から筋力不足により両足がつって、おまけに両腕もつって、走り続けるのがかなりキツかった。
無理が祟り大会後5日間経ちましたが、歩くことが困難な筋肉痛に引き続き見舞われております。今は大分良くなったけど、まだ階段の昇り降りはかなりきつい。
完治したら走る習慣を付けてまた何かの大会に出ます。これは絶対。

という感じで、今は何かとフットワークを軽めに動いていくことを優先する時期にしたくて、家に篭もらない、ということを初めて意識的にやっています (篭ることも大事な時期はもちろんあるのだけどね)。

2012年3月16日金曜日

ジョナサン・アイヴのインタビューが面白い

Appleのインダストリアルデザイナ担当、ジョナサン・アイヴのインタビューが面白い。
アップルのデザインの進め方、責任者ジョナサン・アイヴが語る
Q:iPodみたいな製品のアイデアを考え付くときは、何か問題を解決しようとしているんですか?

A:いろいろなアプローチがあります。
何かを使っていてイラッとして、それで問題に気づくこともあります。これはとても現実的なアプローチで、一番簡単です。
難しいのは、新しいチャンスを発見しようとするときです。それこそ本当にデザイナーの能力が発揮されるときです。既知の問題への対処ではなくて、誰も必要性を感じたことのないものを作り出すべく「もしこれをこうしたら、便利だろうか?」って自問し始めるんです。これがうまくいけば、個々の問題解決というレベルではなく、デバイスのカテゴリ全体が入れ替わるようなチャンスが生まれます。こういうアプローチは本当に難しいけれど、面白いです。

「不便をITで解決する」系のサービスと、Twitterや、Facebookがある時期からそうであった「誰も必要性を感じたことのないものを作り出すべく考えた」系のサービスがある中で、作り手としてはもちろん後者の方が圧倒的に難しく、圧倒的にやりがいがあるという実感はある。
Q:アップルのデザイナーチームは非常に少人数ですが、それが成功の秘訣ですか?

A:アップルでは製品が複雑なので、違う専門性を持った人たちが一緒にやることがすごく大事です。思うに、この仕事で一番楽しいところかもしれません。
半導体設計エンジニアや、電気や機械系エンジニアといった分野の違う者同士の共同作業ですが、みんな集まるともう誰がどの仕事をしているのか、はた目にはわからないくらいなんです。同じ場所にいて、同じゴールを持ち、すぐれた製品を作ろうとして同じ課題に取り組んでいるんです。これが可能になった理由のひとつは、長年一緒にやってきているということです。一見無理なチャレンジに直面しても、全体としての自信があるんです。
iPhoneでもiPadでも、何回もよりどころがなくて「これで大丈夫か」と思うようなときがありましたが、乗り切ってきました。
こういった要素こそが僕が人と共同で作業をしたい一番の理由だ。
だからこそ自らの専門性を日々磨き、そのチャンスを見つけるべく動くべきだ。

奥沢へお引越し

先日から奥沢へ引越してきました。

引越し先はほぼ決まりかけていたタイミングで、有り難いことに知人のお父様が部屋を格安で貸してくれるというお話を頂き、色々と友人に相談する等、悩みはしたのですが結局お世話になることにしました。

こういった機会は非常にラッキーなチャンスであろうから、ぜひこの機会を最大限活用して前進していこうと思っております。新生活の豊富としては、

1. 今迄自分が何となく避けてきたことも、積極的にやってみる
2. 経済活動から目を背けない

2については上手く言えないんだけど、物の作り手として、時代に目を背けてはならないな、と思うのです。森に帰ったりとかロハスとか世捨人的なさ、そういう方向では俺はダメな気がしてきた。人と、つまりはリスナーと同じルールの中で日々暮らしていく中で何かを提示することこそが重要なんじゃないか、ってことを思う訳です。Twitterとか、ITとかで自分が学んだことってそういうことだったと思います。
そういう意味で社会を動かしている経済というものから遠くから傍観する、特にお金=悪みたいな方向に行きがちではあるんだけど、短絡的にそうはならんようにします。新聞も読もう。

さて、引越し直後ということで、荷造り、荷ほどき、事務手続き、足りないものを購入したり、となかなかに忙しいです。タスクをマインドマップに落とし、日々その枝を上下させつつタスクを消化しております。日常がまともに周り出すまでもうちょっとの所。

来週はgoodbye blue mondayでライブもあります。
ライブに関しては毎回、課題を設定してそれを越えていく、ということを繰り返すしかない。前回のライブの録音を聴いたら、ちゃんと良くなってきておりました。
是非お越しください。次回、来週水曜日はついに新代田FEVER!

Flashlight Planetarium
日時:2012年3月21日(水)
場所:新代田FEVER
OPEN: 18:00 / START: 18:30
w/ HISTGRAM/#dicline/ELECTRIC LUNCH/ベルノバジャムズ
チケット:1000円

2012年3月8日木曜日

3月のライブ

告知です。
今月もgoodbye blue monday でライブをします。
ご都合良ろしければぜひ来てください。

2012/3/11(日)
渋谷O-nest
出番は4番目(トリ) 21:00から

2012/3/21(水)
新代田FEVER
Startは18:30から。出順は未定

チケットはいずれも1000円になります。
私またはバンドのメールアドレス mail@goodbyebluemonday.info までご連絡頂ければ、と思います。

2012年3月6日火曜日

温泉に行く

先日、猛烈に温泉に行きたくなったので行ってきた。

温泉も広いし、岩盤浴もある。
何より近いのですぐに行って帰って来られるのが良い。

都内から三田線に乗ってしまえば30分程度の場所にある、前野原温泉「さやの湯処」

2012年3月2日金曜日

電子書籍考察

僕が電子書籍化を開始した、という話は前のエントリーで書きましたが、思うことも色々でてきたのでメモしておきます。

国内でもKindleが近々登場の噂もあり、実際に体験してみると、電子書籍はiPod並に多きなライフスタイルの変化を、ここ数年で確実に一般層もたらしそうです。いわゆる「キャズム越え」ってやつ?
電子書籍の波が来たときに、まず人々が電子書籍のリーダー端末としてどれを選択するか、ということがまずは電子書籍の未来を左右する可能性があります。

現状、既にAppleのiPad、AmazonのKindle、はたまたSamsungの Galaxy等、色々あります。
iPad以外の端末は、iPadよりも手頃な価格感・サイズ感全面に押し出して、書籍リーダ端末としてのiPadへの優位性を押し出してくる様子です。しかし、Kindleに到ってはまだ日本に入ってきてなかったり、GalaxyもAppleに比べ思いきった生産台数を出せておらずなかなか一般層へリーチできておりません。また、iPadの動画見たり、Web見たり、、などの総合エンタメ端末としてのクオリティが非常に高く、iPadに勝つのは各社相当大変だと思われます。

しかし最終的には、TPOに応じて端末を選択する時代が来て、(例えばお風呂に入っているときは防水性の端末で 、動画も見たいような気持ちのときは iPad で、どこかに旅行するなら軽いKindleで、、)  用途によって選択される端末が変わってくるのではないかな、と思います。

書籍コンテンツは、出版したい人が自由に出版して、自由なリーダーアプリで読めるようになるのが理想的です。 (つまり、講談社も本は講談社のアプリで、とか、iTunes Storeで購入した本はAppleの端末で、しかもApple純正のアプリでしか読めないとかはやめて欲しい)。

これらを踏まえ、将来の理想の電子書籍ライフを夢想してみました。
そこではクラウド上に電子書籍が置いてあり、自動的に電子書籍がバックアップされている。そして、TPOに応じて自由に端末を選択すれば、どの端末にも書籍があり、自分が読んだ箇所から、どの端末でも読書を再開することができる、というものだ。読みたい本があれば、ネット上から自由に購入し、どの端末でも、どのリーダーアプリでも読める。

そんな時代が来れば確実に人々が触れる情報の量は、そして結果として質の向上に大きな変革が来ることは想像に難くありません。でも実際には、ビジネス上の理由から、AppleがiTunes Storeのカタログを増やし、しかしそこには読みたい本はあまりなく、一方で各出版社が出版社独自の電子書籍書店兼リーダーを兼ねたアプリを乱立し、読みたい本毎にアプリやリーダー端末を交換、みたいなことがこの先何年かは続くのではないかと思います。

そんなことを考えると、そういった一切の制約なく、本を自炊して、自由にリーダーアプリやリーダー端末を選択して本を持ち運ぶ自炊組が一番の勝ち組じゃねーか、と気付きました。少なくともこの先何年かは。

情報の整理をしなくてはならない

昼間の仕事場に自炊セットを置いて頂いたので、本当に遅ればせながら、僕も自炊して本をpdf化してiPadで本を読むようになりました。左から裁断器、スキャナー(ScanSnap S1500)、PC母艦の自炊セット。

電子書籍を実際に使ってみると、色々と感じるところがありますが、結論としては、「どうしてさっさと電子書籍にシフトしなかったんだろう」。電子書籍化も想像以上に簡単でびっくりしました。本を切ってスキャナーに置いておけば、あとは勝手に両面スキャンしてくれるので、10分くらいで1冊の本がスキャン完了する、といった具合。

以前は自炊代行業者に頼んで電子書籍化してもらおう、と思っていたんだけど、本を代行業者に送ったりするのが面倒くさくてなかなかできなかったんですね。。で、この自炊セットを使って今60冊くらいスキャンしたんだけれど、思ったより手軽なんで代行業者に頼まないで自分でやった方が良いな、って感じです。何冊も裁断していると、本を裁断するコツをつかんできて、今だとかなり綺麗に本を取り込むことができるようになりました。

電子書籍化したことによるデメリットもあります。例えば、本に書き込みができないとか、本を手元に取っておけないとか。ただ、メリットに比べると誤差ですね。電子書籍化するといきなり沢山の本を読めるようになりました。僕の場合、その理由は2つあって、

  1. 今まで家の中以外では読みづらかった本が、端末に入れることで、気楽に読めるようになる。例えば「初歩から学ぶ〜」シリーズのような恥ずかしい本とか、厚くて持ち運びづらかった本とか。
  2. 本を電子化していくことで、部屋からどんどん本がなくなっていき、本を買うという不動産的な悩みから開放され、本を気兼ねなく買える

電子化しない方が良い本があることも分かりました。
端末よりサイズの大きな本や、ページ遷移することの多い辞書的な本です。
端末よりサイズの大きな本は表示したときに字が小さくなってしまうので読みづらくなってしまいます (逆に文庫本は、端末で表示すると字のサイズが大きくなるので、読み易くなる) 。また端末のスペックの制限により、ページめくりがまだそれほど速くないので、辞書的な本は使いづらいです。

こうして電子書籍化して本を読み出したり、最近色々なことを(お金を払い授業という形で) 学んだりしているので、必然的に情報のインプットが多くなっています。

僕に限らずデジタル時代の課題のひとつとして、過剰に増える情報のインプットを、どう消化するか、どう身につけるか、ということがあると思うのですが、やはり学んだことをブログにどんどん書いていってアウトプットして (そしてどんどん忘れていく) いく、というのが一番近道な気がしています。

2012年3月1日木曜日

レコーディング中

先日、goodbye blue mondayとして吉祥寺のGOK Soundで、2日間レコーディングしてきた。

今回の録音の目玉は、「テープ録音、1回試して欲しい」というエンジニアの近藤さんの提案でテープ録音を試すことである。John Fruscianteがテープ録音にこだわり抜いて作ったred hot chili peppersのStadium Arcadium のことを思い出し、やる気も増した。

1日目は、ギター、ピアノ、ベース、ドラムが同じスタジオに入り、せーの、で録音した。大体1曲で3〜4テイクくらい録ってみて、良いものを残して次の曲へ、という感じ。1日で何とか目標としていた7曲のベーシックトラックの録音ができた。ここにボーカルを始めとする上物を重ねて行く作業をして、あと2ヶ月以内くらいで音源の完成を目指している。できあがりが楽しみだ。

録音して感じたことをちょっとまとめておく。

  • テープレコーディングは、ProTools等を使う主流のデジタルレコーディングと比べると、音は良いものの、録り直しづらい録音方法であるが故、上手な演奏者ほど恩恵を受けられる録音方法であるなぁ。
  • 普段は宅録することが多いので、エンジニアさんと録音することは滅多にない。エンジニアさんがいてくれると、録り音は完全に任せられるので、演奏だけに集中できるのは非常に良い。
  • スタジオを使える時間は有限である。生産性すげー大事。例えばその日の進行を事前にある程度、時間制限を意識しながら細かく決めておくなど、生産性を高める方法はいくらでもあるはず。
  • チューニング思ったよりかなり大事。竿もの以外の楽器と演奏するときには、何Hzを基準音にするかまでバンド内でしっかり決めておかないと、管やフレットレスの竿の録音でえらく苦労する (適当にチューナー初期設定の440HzのAを基準にするとか決めたら駄目。)

写真はノイズを重ねる吉田さん。