2011年11月7日月曜日

書評: 佐藤可士和の超整理術

2週間くらい、ちょこちょこ読んで読了。
2007年に売れた本で、当時読んだときは全然ピンとこなかったけど今読んだら腑に落ちた。

有名デザイナが開かす整理術。
整理という作業を「空間の整理」「情報の整理」「思考の整理」という3つの角度から述べる。 (難易度もこの順で上がってくる。)

「現代において物事の本質を捉え、アウトプットすることは、そもそも過度に複雑な作業になっていることを認識すべし。まずは作業環境を整理し、情報を整理することに集中する。そして集めた情報を元に適切に思考したときに初めて人に説得力のある考えが導かれる。」と著者が整理する目的について独自の考えを説く部分がハイライト。

「情報の整理」「思考の整理」といった各実践のノウハウは、著者の例を参考に読者それぞれの主戦場で編み出すしかないので、実践的な本とまでは言えないものの、「空間の整理」の章はまぁ参考になるし、整理する気が湧いてきます。(実際、読了後に部屋を片付ける習慣がついてきました。)


この本を読んだあと、そういえば思考の整理法と言えば、、、ふとマインドマップのことを思い出しました。

マインドマップとは、自分が思考したいことを紙の中心に書き、そこから放射状にキーワードを繋げていくことで発想を延ばしていく発想法です。
大学卒業して初めて会社入ったときに、諸先輩方から発想法を色々教わったり勉強したりしたように記憶していますが、中でもマインドマップマニアの人から教わったマインドマップが一番しっくりきていたように思います (その人は何と自分でマインドマップのソフトウェアも作っていた)。

MindManager というソフトウェアがあって、こいつはかなり使い安いのですが、ノートPCを交換してからインストールしてなかったこともあり久しく使っておらず、今日久々にダウンロードしてみました。昔と比べると、クラウドを利用してドロップボックス経由でiPhoneと同期、とか、最近ならではの機能が追加されていました。

思い返すと、僕にマインドマップを教えてくれた先輩は、あらゆることをマインドマップで整理していたなぁ。
読書の記録、プロジェクトの進捗、家庭のこと、人生のこと、、
中でも印象深いのは、週の最初の月曜日の午前中には、毎週新しくマインドマップを1枚作って、今週やることを徹底的に整理していたことです。そうして作ったマインドマップを、1週間、毎日見て、状況の変化に応じて整理しながら、バリバリ仕事をこなしていました。

今日ちょうど月曜日だったので、僕も今週やりたいことを中心としてマインドマップを一枚作ってみました。
今週はこれで色んなことをやってやろうと思っています。