2011年1月29日土曜日

ベースをリペアへ

長く使っていたベースをリペアに出しました。
実はリペアに出したのは初めて。

「新品で買って1年も経ってないものを修理に出すなんて」っていう、そもそも、「リペア=楽器にどうしようもないくらい悪いところがあって、修理に出す」、って考えていた、っていうのがひとつ。
他人のベースを触ったことがなくて、そのときのベースの状態を当たり前、弾きにくいとか考えたこともなかった、というのがもうひとつ。
これが僕がリペアに楽器を出したことがなかった理由だと思う。

スタジオで練習していたときに、休憩中にたまたま西田君が僕のベースを手に取って「灰田さん、ベースの弦高めっちゃ高いです。」と一言。次の日に、奥沢にある、Roll up!っていうリペア屋さんを紹介してもらって楽器を持ち込みました。

診断の結果、「弦高が高い」「ネックやや順反り」「ジャック不良」「オクターブ調整不良」「ピックアップの高さに調整の余地あり」と、悪い箇所が出るわ出るわ。見る人が見れば満身創痍だったという訳だ。
ということで2週間の入院決定。

先日、リペアに出していたベースが返ってきました。
ピッチの狂いもなくなったし、楽器として良くなった、っていうのも勿論あるんですが、僕自身が、楽器に対する不安がなくなり楽器に安心して身を任せられるようになった、という精神的なメリットも大きいように思います。より、演奏に集中できるようになる感じというか。
同じベースでこれだけ弾き安さが変わる、ということは、使っていれば、どんどん色々変わっていく、っていうことでもあると思うので、今後は年1回くらいは定期検診感覚でリペアに出して、悪くなった箇所を調整してもらおうと思いました。

それにしても、リペアって実際にリペアに出して楽器が良くなった、って経験がないと、なかなかリペアしよう、とは思わないように思います。僕は今回リペアをお願いして、リペアの重要性を身を持って知ったので、今では新品で買ったとしてもその日にリペアに出そう、と思いますけれども。
でも、良く見ると良いミュージシャンは皆きちんと調整された楽器を使っているんですよね。