2010年2月19日金曜日

ライブ振り返り

昨日 2/18 に Eleven Egress の 8回目のライブをしてきた。
昨日見にきてくださった方々本当にありがとうございました。

昨日のライブに向け、今回心掛けたのは、どの曲に対しても、聴き手に何を表現したいかを考えてベースラインを作っておく、ということだった。ベーシストが表現すべき (と僕が思っていることは) は、曲全体のトーナリティと、グルーブである。

昨日は最低限、どのようなグルーブを表現したいかを決め、フレーズが思いつかない場合はルート弾きに戻し、グルーブ表現することを第一とした。これまではグルーブとフレーズを同時に考えていた (というかグルーブについてはほとんど意識していなかった) ので表現が割とぼやけたものになっていたように思う。しかし、最近意識しているのが、「フレーズ=グルーブ+音の高さ」ということである。グルーブは、この場合、リズムと言い変えてもよい。だからフレーズを作るなら、このように分解して、別々に考えた方が確度の高いフレーズができやすい。特にグルーブの方がバンドのまとまり感に与える影響が大きいので、グルーブを優先して考えるようにした。また、このようにして事前に作ったもの以外は表現に責任を持てないため、いつもしているようなアドリブを取り入れずに弾くよう心掛けた。そういう意味で、昨日はある程度の確信を持ってライブに望めたし、実際、中音での演奏に関しては、今までの中では一番良かった。

昨日の反省点としては、出音のバランスが悪かったこと (ギターの High が出すぎていて、他の楽器の音を消していたらしい)、曲順がイマイチだったことである。またライブハウスのように長いラインで音を引き摺り周すような環境では、良いDIを使うか使わないかは、差がかなり出ることも分かった。あと、次回はUStream使ってライブを試験的に配信してみようかということも山本さんと話したりした。

昨日の対バンは勉強になった。1,2 番目は電子音を利用したサウンドもあり、聴きやすくて良かった。またステージでの立ち方、雰囲気も勉強になった。3番目の京都出身の女の子バンドから学べたのは、曲には、「聴き手に向かっていく曲」「聴き手を引き込む曲」というようにカテゴライズすることもできるということ。作り手のパーソナリティが大きく関係してそうだが、突き抜ける感、スカッとする感じが出せるのが前者、はまったときの破壊力が大きいのだが、要求される演奏力の壁はどこまでも高いのが後者である。そうやってカテゴライズすると、Eleven Egressは、全曲後者である。でも演奏力が低いし、曲のレベルもまだ低いから、なかなかお客さんに届かない。前者の曲調の曲を書いてみたいと思った。

次のライブ、そしてその先に向けて着手すべきことは、もちろん演奏技術の向上 (リズム感、フレージング、出音の研究) もあるが、それ以前にもっとインプットをすること。これは IT でいう澤田くんのイメージ。やはり、今の対バンドレベルであれば、その表現のバックグラウンドにどのような音楽が横たわっているか、全部把握しておきたいし、自分のインプットの膨大なプールの中から、本当に自分の表現したいものを選び出すようにしないと、「お前本当にそれが一番やりたいことなの?」という突っこみを自分で入れてしまうし、つまりは表現に説得力がない。

何をすべきかが見えてきただけ、まぁ進展したとも言える。この辺の課題はとにかく時間がかかるが、進めていくしかない。
次の3/13は吉田くんのGoodbye Blue Mondayとの対バンまでにやれることをやり、万全の準備をしたい。

最後に渋谷屋根裏の赤木店長が2月で辞職、とのこと。とても残念である。良い対バンドを組んでもらった点でも、大変にお世話になりました。お疲れさまでした。ありがとうございました。