2009年6月28日日曜日

Completed the first mini Album!

昨年 12 月の活動からの集大成として、5 曲入りの CD ができ上がりました♪

MySpace のものと比べて、Mix が改善され、歌詞カードがついています。ライブ会場で、200 円で販売していきますので宜しくお願いします。

直販の値段はまだ決定していませんが、御声掛けくだされば、お渡しできる予定です。

2009年6月25日木曜日

音源「意思と表象としての世界」 を追加しました。(これで最後です)

曲のミックスを上げてもらったので、MySpace に 1 曲追加しました
今回は、意思と表象としての世界 という曲です。


何やら「曲を追加しました」、みたいな記事ばっかり書いていてますが、最近のこのシリーズは今回で最後です。
(今週の日曜 6/28 にライブなので、もし良かったら来てくださいね!)

前回に引き続き、バンドノートを元に曲の解説を書いてみます。

意思と表象としての世界の解説

ドラマチックな雰囲気の曲になりました。宇宙っぽいイメージでもあります。

制作を開始したのは、1st Live の直前 2 週間前とかで、その時点で昨年 12 月の結成以降にできていた曲が、4 曲ありました。
4 曲だと、ライブでやるのに後 1 曲足りないので後 1 曲をどうしようか、という話になりました。
結果として、今回のライブでは、昔の曲を使わずに、新しく作る、という方針にして、新しい曲の制作を開始しました。

ベースがラインを I → IIIm で刻むアイディア (最終的には、IV → VIm) はあったので、そのアイディアと曲のテンポを決定。
それから、山本さんが持っていた現在のサビにあたる部分のギターの進行のアイディアを追加して、20-30 分くらいセッションします。
ブレストみたいなものですね。

この後の曲制作の作業では、以下のように、普段よりも頭を使う作業を多めに取り入れました。

1. 前述のセッションの録音を家に持ち帰って、セッションの中で利用できそうなフレーズをピックアップしてリスト化した、フレーズリストを作成。
2. フレーズリストを元に、各フレーズを色々並べ変えながら、1 曲分の構成を書いた構成表を作成。
3. さらに、アンサンブルのテンションや、各パートで、各楽器に鳴らして欲しいフレーズがあれば、構成表に追記。
4. 構成表を元に、実際にメンバー全員で音を出しながら、全体のアレンジを細かくつめる。

スタジオ作業では、現在の曲の最後ででてくる、印象的なベースの 4 和音の繰り返しと、その上でギターが和音を刻み続ける、というアイディアもでてきました。ギターの鋭く早く刻む感じが機関銃、そこにベースが対照的なリズムフレーズをあてていくことでできる、不思議な雰囲気のパートを、僕らは「反戦」とか勝手に呼んでいました。

このように、曲の全体像やアンサンブルのテンション、アレンジをロジカルに決定してから、セッションで曲を作る、というアプローチは、ややもすると頭でっかちな曲を作ることになるので、普段は使うことは少ないです。
ただ、この曲のように、ギターがドラマチックな雰囲気を作ってしまうと、そこに歌のメロディが乗っからなくなるので、(そしてそれが、これまで、ドラマチックな和声進行を利用しなかった理由なのですが) 曲の展開に新しく工夫が必要だということになり、今回のアプローチをとることにしました。

レコーディングになって、この曲は、思いの外、手こずりました。
ライブまでの時間に追われる中の制作作業だったこともあって、いざ、しっかりと曲と向きあってみると、曲に対する不満が続出。
そして、Rally に続き、タイトな演奏力を曲が要求するのですが、技術力が不足していて、アンサンブルが全然合わなかったり。
結局、かなりのリハをした挙句、やっと録れたテイクです。まぁいつものアレですね、精進せぃ、ってやつですね。


という訳で、今ある曲を全部上げ終わったので、曲解説シリーズの第一部は終わりです。
制作状況を振り返って次に繋げるという意味で良かったです。
読んでくださった皆様、有難うございました。

ライブやった後は、今後の予定も色々決まりそうですが、僕個人としては、楽曲制作に戻りたいと思っています。
という訳で今後も宜しくお願いします。

2009年6月24日水曜日

音源「Rally」を追加しました

曲のミックスを上げてもらったので、MySpace に 1 曲追加しました。今回は、Rally という曲です。

何やら「曲を追加しました」、みたいな記事ばっかり書いていてますが、たまたまです。
今まで録音してた曲が、今、続けてあがってきてるだけですね。(後、1 曲だけあげる予定です。)
(今週の日曜 6/28 にライブなので、もし良かったら来てくださいね!)

前回に引き続き、バンドノートを元に曲の解説を書いてみます。

Rally は、かなり初期の曲 (2〜3 月ころにできた曲) で、Apotosis という曲の次に形になった曲です。
これは、ドラムの山本さんのリフのアイディアを発展させた曲です。

Rally で僕がイメージしているのは、卓球のラリーです。
ぽーん、ぽーん、って卓球のボールを打ち合っているあの感じです。
ベースフレーズも、ボールを相手に打ち返すイメージで、一拍食ったり、食わなかったり、ということを、ある規則に従って弾き分けました。

それからフレーズの音域についても意識しました。
同じフレーズでも、ベースがどの音域を選択するかによって、サウンド全体のイメージが大きく異なる、ということが、この曲のレコーディング中に、色々と弾き分けながら、分かってきました。そこで、曲のどの部分で、どの音域を利用するのか、ということを意識的に選択していきました。
例えば、Rally のサビだと、ベースはベースの出すことのできる音域の中で一番低い音域を利用しています。一方で、歌のメロディは高音を歌っているので、メロディの音域とベースの音域とで、対比ができて気持ちよく響くとともに、サウンドをタイトに聴かせる。

それから、利用する音域を突然、変化させたり、徐々に変化させていくことも効果的に響く場合があること。
逆に音域が突然変化しないようにフレーズを考えないと、曲を台無しにすることがあることなど。

このようなタイトな曲は少しでもリズムがずれて演奏してしまうと、バンドが曲に込めた意図がほとんど損なわれてしまうことが分かり、レコーディングがとても難しかった。特に、この曲と、次に上がる予定の 1 曲以降、バンドは「演奏力・表現力」という言葉と向きあいながら試行錯誤しています。

つまり、極端に言うと、特に僕は、曲のアイディアこそがほとんど全てで、そのアイディアさえ良ければ、そのうち聴いている人に伝わるだろう、と考えていたんですね。甘かったですね。今はそんなこと微塵も思いませんけどね。

音源「Bloom」をアップロードしました

曲のミックスを上げてもらったので、MySpace に 1 曲追加しました。今回は、Bloom という曲です。
http://www.myspace.com/elevenegress
(今週の日曜 6/28 にライブ なので、もし良かったら来てくださいね!)

曲の解説


前回に引き続き、バンドノートを元に曲の解説を書いてみます。
Bloom って、訳語だと、花とか開花です。

この曲は、3 月から、4 月の頭にかけて作ってたからかなぁ、こんなタイトルになったように記憶しています。

そうそう、iPhone に、Bloom っていう僕が当時好きだった音楽のアプリケーションがあります。
1. アプリを起動して、ディスプレイ上をタップすると、波紋が広がって、広がると同時に音が鳴る。
2. 音は、ディレイで数秒間隔で鳴る。ディレイタイムは各波紋でランダムらしい。
3. 波紋を重ね合わせて音楽 (というか音の重ね合わせ) を作る。
という、この Bloom というアプリにはまっていた時期でもありました。



話を戻して、Bloom を作った当時は、和声に興味を持っていたときでした。
その一貫で、ビートルズの和声とか、和声進行を色々と見ていたのですが、彼らがよく利用する進行の中に納得できない和声がいくつかありました。
(納得しなくても普通に利用すれば良いんだけれど、当時は訳も含めて知りたがっていました。。)


何が納得できないかというと、、、
話を簡単にするために、key を C とすると、key C の曲の中で、ビートルズは、B♭ とか、E♭とか A ♭などのコードを利用するのです。
しかも利用の仕方を見ていると、何らかの法則を彼らは利用しているようにしか見えなかった。
で、色々考察した結果、結論としては


key C 主要コード→ C, F, G
--------------------------------------------↑ 長調の世界
--------------------------------------------↓ 短調の世界
key C 主要コードをマイナーコードで置き換え (同主調) → Cm, Fm, Gm
上記をメジャーで置き換え (代理コード) → E♭, A♭, B♭


という過程で、E♭, A♭, B♭ に辿りついたのではないか、ということ。


ここまで理解してしまうと、「同主調の代理コードを利用している」、という一言で片づくのですが。。
この手法で、割と意図的かつ自然に、 key C の曲で短調と長調の世界を行き来できることに気付きました。
Bloom はこの法則を全面に利用してできた曲です。Bloom は、以下の構成となっています。

A メロが、key C の世界
B メロが、key C のマイナー世界と C 短調のメジャー世界の行き来
サビが C 短調のメジャー世界


この曲がスタジオでできて、スタジオから帰る途中で何回も聴いたんだけど、面白いなぁ、って興奮してました。
C 短調のメジャー世界では、メジャーなんだけど、完全に明るくない、でも暗くもない、どこか切ない感じが残る。

このような手法って意図的なのか良く分からないけれど、結構色々な曲で利用されてることに最近気づきました。
例えば、Bump of Chicken の「メロディーフラッグ」という曲が、昔大好きだったんだけど、サビの最後で、メロディと和音が「ふっ」と持ち上がる部分とか、「あーこの感じだったか」、みたいな。


しかし、こういうゆっくりしたタイプの曲、もろに演奏力が出てしまいますね。。
特に録音した当時は、和声以外の音楽的なアイディア、例えば、各音符の長さとか、リズムのアプローチ、音色に全く気を払っていなくて。
ちょうど今は、興味の方向が和声から違うところに向いてきていて、曲を再解釈している最中ですので、ライブでは、もう一変化すると思います。

2009年6月17日水曜日

Code Compression Tools for JavaScript

Introduction YUI into your system is easy.
The requirements is:
Java (ver 1.4.2) and Rhino.

Install Rhino
# Download the latest Rhino
wget -O /tmp/rhino.zip ftp://ftp.mozilla.org/pub/mozilla.org/js/rhino1_7R2.zip
cd /tmp
unzip rhino.zip

# move js.jar where Java can find it.
mkdir ~/Library/Java/Extensions;
mv /tmp/rhino1_7R2/js.jar ~/Library/Java/Extensions/

# Launch Rhino
java org.mozilla.javascript.tools.shell.Main

# Download the YUI compressor
wget -P /tmp/ http://www.julienlecomte.net/yuicompressor/yuicompressor-2.4.2.zip
cd /tmp
unzip yuicompressor-2.4.2.zip

#

2009年6月11日木曜日

デモ音源を公開しました

MySpace という、音楽用 SNS に、5 月からレコーディングしているデモ音源のうち、2 曲をアップロードしました。
http://www.myspace.com/elevenegress
音源に対するコメント、感想、あと、ライブに来てくれますと大変嬉しいです。


(長い余談 1)
自分用に曲の特徴を書いたメモがでてきたので、それを元に、アップロードされている 2曲の解説を書いてみました。


1. Apotosis

これはこのバンドでは初めて作った曲で、形になってきたのが、確か 1 月とか 2 月だと思います。
その頃はスタジオ入ると、大体初めの 30, 40 分くらいは、何も決めずに適当にジャムる、というのがパターンだったのですが、それが発展してこの曲になりました。
この曲は実はたったの 2 つの和音の繰り返しでできていて、それを如何に曲として成立させるか、というのがテーマでした。

この和声のレペティションに対してのアプローチとして次のようなアプローチを採りました。
1. メロディのバリエーション
2. アンサンブルのテンションの時間変化
3.和声の拡大解釈

当時は、和声進行のアイディアに興味があって、例えば、安易に解決の和声 (V -> I ) を利用しないでも曲を成立させようとしていました。
ギターは 1 曲中ずっと、I → IV の繰り返しのみで、煮え切らないブルース進行になってるんだけれども、そこに対して、ベースが和声の解釈を変化させていくことで、I → IV 以上の広がりを見せていると思います。
また、Apotosis は同じメロディを繰り返していますが、和声が変化することによって、メロディのオープン/クローズが変化して、結果として、フレーズの繰り返しによる冗長さを感じないと思います。

Apotosis っていうのは僕は始めて知った単語なんですが、細胞がその細胞の属する主の生命をよくするために、主に悪い影響を与える場合には自殺する、というプログラムが組みこまれている現象のことだということです。
特に 2 サビからアウトロにかけてのアンサンブルのテンションが持ち上がる部分は、細胞が死んで、生命が加速していくイメージです。バンドノートを見返したら、当時はテンションマップ、という名前のグラフを書いていて、時間の流れに対するバンドアンサンブルのテンションを決めていました。

2. 水羽

これは今年の 2 月か 3 月に原型ができていた気がします。
当時、D コードをベースとして、ギターの 4 弦開放の響きを利用した曲のアイディアが何曲かあって、そのアイディアがまとまって、結局この曲になった。

僕としては当時、和声に興味があったので、割と色々な和声を曲の中で散りばめるアプローチをとっていたのですが、ボーカルのぐっさんの意見で、曲自体には最小限の和声のみを利用しています。和声を減らすことで、曲が引き締まるし、下手に短調和声を色々利用したときよりも、「この曲長いなぁ」というイメージがなくなる。これは僕自身すごい不思議だったんだけれども、おかげで、和声の利用の仕方に注意深くなりました。それ以降、僕は、曲の中で利用するひとつひとつの和声について、どうして、この場所でこの和声を使うのか、を理由づけするようになりましたし。
A メロのぐっさんのメロディのアプローチが秀逸だと思う。

(長い余談 2)
レコーディングの仕方ですが、大まかには以下の流れで進めています。

1. Edirol R-44 という 4ch の小さな MTR とをスタジオに持ち込み
2. SM57 × 2 本をアンプ、SM 58 をバスドラム、コンデンサーマイクをドラム用に立てて、バンドアンサンブルをレコーディング。(バンドアンサンブルは完全に一発録り)
3. 2 のテイクのうち、良いものを一度ミックス
4. 3 の上にボーカルをかぶせたものをレコーディング
5. 4 のテイクのうち良いものをミックス

この方法の今分かる長所短所をあげるなら、

長所:
コストが低い
レコーディングノウハウを蓄積できる

短所:
2 の段階で他の楽器の音が混じってしまうために、パンチイン、パンチアウトは利用できない
3 のチョイスの基準が、アンサンブルの良さのみが基準になってしまうので、各楽器の演奏力に関しては妥協点が採用される
4 ミックスの時間が足りない (ミックスの人を貶している訳ではないです)
クリック利用してないからリズムがよれがち。

となります。

今回の録音方法は、見ての通りとても潔いですし、ライブ録音に近い、という意味で、ある意味ほとんど嘘がない訳ですが、この方法の欠点も僕は限界見えてきたなぁ。
今回録音しているものはデモ音源としては十分なのですが、それ以上の役割は果たせない、というのが僕の感想です。音源にそれ以上を求めるなら、スタジオとエンジニア借り切って、レコーディングするのが、今の段階では良いんじゃないか、と直感的に思うのですが、この辺はメンバーと話しあってみようと思っています。
いまのやり方で改善案を出すなら、クリック聴きながら叩く、楽器は直列で録る (並列で録らない)とかですかね。

2009年6月7日日曜日

6 月のライブ

4 月の終わりに、Elven Egress というバンド (Gt, Vo: 山口、Dr: 山本、Ba: はいだ) で、このバンドとしては初めてのライブやりました。

その後、バンドは 5 月の頭に、Edirol の R-44 という小さなハードディスク MTR を購入して、ライブまでに制作した 5 曲をレコーディングしています。今のところ、3 曲録り終え、今日はちょうど 4 曲目をレコーディングしていました (レコーディングの様子は詳しくは別のエントリーで書こうと思います) 。


今月末、その Elevn Egress で 2 度目のライブやることに決まりました。

日時: 6/28 (日) 13:00 〜 14:30 の間のどこか 30 分
場所: 下北沢シェルター
料金: 800 円 ( + 1 Drink )


今回のライブは、ライブハウスのオーディションライブでして、出演時間が当日まで未定なのですが、13:00 から14:30 の間には必ず始まって終わります。料金は当日券ですと、 1,200 円になってしまいますので、1 日前までに僕かメンバーの誰かへの連絡をお勧めします。連絡をくださった方には、チケットの取り置きをし、ライブハウスの道順など、詳細をメールします。また、当日、詳細な出演時間が分かったら連絡します。


今回のライブまでの予定として、
1. ライブ前にこの 2 ヶ月間で録音したいくつかの音源を MySpace に上げる
2. ライブ当日に CD を持っていく
となっていますので、MySpace で音源を聴いてから連絡くださるのも良いと思います (音源をアップロードしたら日記書きます)。

今回のライブで演奏する曲は 4 月と同じ 5 曲なのですが (ライブの時間制限により 4 曲になるかもしれないです) 、レコーディングの過程を通して、曲を再解釈し、演奏を細かく詰めたため、4 月のライブのときと比較すると、とても良くなっています (と本人たちは思っています) 。

というわけで、前回ライブに来てくださった方も、そうでない方も、ぜひお越しくださいね!