2009年4月15日水曜日

ライブやります

※ このブログでは自社広告的なことは、なるべくやらないつもりだったのですが、ご堪忍ください。

昨年の 12 月から僕は新しく「Eleven Egress」というバンドを始めました。
このバンドで 4 月 26 日 (日) に、一度目のライブをやります (詳細はホームページからどうぞ)。今後も継続的にライブはやっていく予定ですが、もし当日、都合がついて、聴きにきてくださったら、とても嬉しいです。

簡単に、僕のこのバンドとの関わりを説明してみます。

このバンドは僕の大学時代の先輩方と昨年 12 月から始めたバンドです。
このバンドで僕は、ベースという、これまで経験のなかった新しい楽器を始めました。
バンドを始めたときは、僕自身が音楽を再開したばかりのときで、まだまだ音楽に対して振り切れていないときだったのですが、ベースを触りだしてしばらくすると、これまでの、主にギターという窓から音楽を捉えていた考え方から全く解放されて、とても新鮮な気持ちで音楽を楽しむことができるようになりました。

楽器は音楽の総体を作り出すパーツの一部である、という、本当に当たり前なのですが、これまで自分が持てなかった視点から音楽を捉え直してみて、今まで自分が好きだった音楽を、それこそ僕が音楽を聴き始めた中学生の時代、つまり小室サウンドまで遡って、それから、60 年代からの洋楽とか、ビルボードのヒットチャート、友人、知人の好きな音楽、というように、改めて音楽を分析的に聴く過程で、色々なことを感じ、発見することができましたし、そのことは、自分が何に感動し、何に感動しないのか、といった自分のルーツを見つける過程でもありました。

5 ヶ月前には予想できなかったのですが、僕の音楽への感じかたは幸運にも変化をしていったように思います。毎日が発見の連続、というとちょっと大げさですが、僕にとっては、バンドを始めてから今までの過程全てが、とても良い経験になっているように思います。

こうして、インスピレーションを日々与えてくれる様々な音楽に感謝しながらも、新しい価値観や感動を与えられるものを作る、ということだけは、なるべく忘れないように曲作りに参加しました。バンドメンバーは、僕とは全く異なる音楽の捉え方をしていて、とても刺激になりましたし、1 曲の 1 つの和声について、誰の解釈をとるのか、という議論するような過程を通し、僕はこれまで頭では理解できていた多くのことを、身を持って知ることができ、その反動からか、音楽的な欲もどんどん増えていきました。

今回のライブでは、5 曲 演奏するのですが、その 5 曲に対して、僕はスタジオで音を出す度に、なるべく毎回、異なる解釈や異なる立場から音を出すようにしています。バンドですと、3 人が集まれば、3 人への様々な外的要因が、その瞬間しかありえないような空気を作ることが少しは分かるようになってきましたし、だからこそ、その瞬間が求めている音はやっぱり毎回違うことも分かってきて、そういった差異を感じながら毎回、その場に合う演奏を試みるようになっています。
ライブで、どのように曲を解釈して弾くのかは、演奏する瞬間まで決めないことにしています。ライブは普段と違ってお客さんがいますし、どういう解釈が当日でてくるのか、とてもワクワクしています。

僕の音楽活動はまだまだまだまだ始まったばかりです。とはいえ、その踏み出しの一歩はやはり個人的には記念すべきものですので、ブログに書かせて頂きました。
では今後も宜しくお願いします。