2008年12月30日火曜日

Year end greeting

年の瀬ですね。


僕の方はエンジニアリングは今年は、30 日で終了。

フランスから来たエンジニアの同僚と、最後にご飯食べて、めでたく締めました。
普段は、ソフトウェアのアーキテクチャのコミュニケーションなどで、彼とはよく口論になるのですが (これは僕が未熟なせいですが)、今日は久しぶりに落ち着いて話せました。
博士課程を出ている、彼の時折見せる鋭い指摘はいつも尊敬していたのですが、話してみるとバックボーンが面白いなぁ。きっと彼の冷静かつ鋭い判断力に僕は憧れているのでしょう。それも彼が一生懸命勉強してきたがゆえ。また頑張ろう、という気持ちになれました。


来年はフロントエンドの知識に磨きをかけつつ、エンジニア間でコミュニケーションするためのツールの勉強、テスト工学、リファクタリングとかアルゴリズムの勉強をしよう。新しい言語も学びたいな。




それから、ライブ見てきたり、バンド練習したり、ベースの勉強したり、ギター弾いたり、音楽聴いたり、曲作ったり。
最近は Punk, Hip-hop, Jazz, New Wave, Progressive Rock の音楽からもっと学びたい、という気持ちです。

Robert Fripp (King Crimson) がこんなことを言っていた。
「すべてを学び、すべてを忘れることが重要だ」
うん、少し分かるようになったぞ。

今年最後にこんな良いアルバムに出会いました。




さて年の瀬らしく振り返ってみましょう。

振り返ってみると、ここ 2年間、環境依存の生き方をしてました。
環境に合わせ、自分のアウトプットを最大化する生き方です。
だから、色々な経験を「させてもらった」という言い方が正しいと思います。
悪くないですし、たまたま、周りの人たちが良かったから、それでも多いに勉強させてもらったし、2年前には想像もつかなかったようなものを得られました。ただ、2009 年からは少しずつ、主体性を持ち、経験を「掴みにいく」姿勢に転換すべきときだと思いました。



今年も様々な方にご迷惑をお掛けしてきました。
来年も何卒宜しくお願いします。

それでは良い御年を。

2008年12月24日水曜日

Cooco

相変らず、音楽もやりつつ、Engineering もしつつ。
もはや両方ともライフワークですね。

エンジニアリングの方は、昨日までが一山。
人生史上、最も沢山の JavaScript コーディングしました。
夏休みに学んだ、Design Pattern を活かしたり、Unit Testing、Selenium Testing も導入したり、最近学んでいる Object モデリングも活かしてみたり、自分にとってはチャレンジングな課題を持ってできた気がします。

そして今回は、コードのクオリティを上げることも課題でしたが、チームのアウトプットを最大限上げることも目的にしました。
デザイナーや、チームの人との連携、チーム内に設計方針を伝えることをしっかり考えたのは初めてかもしれないです。

特に、自分以外の人がコードを改善できる環境にするために力を注ぎました。
僕より優秀な人が沢山いる以上、チーム内でコードが共有された方が、チームのアウトプットを考えると良い、と強く思うようになったのです。そこで、他の人がコードに触れ、コードがチーム内でマッシュアップされていくための環境を作り上げることを、個人作業よりも優先しました。要するにチーム内に OSS のエコシステムを導入したかったのです。


もともと個人作業の方が得意な人間ですので、今回こうした課題に取り組んで、終わったときは、それなりに充実していましたが冷静に考えるとまだまだですね。60 - 75 点くらい。

やってみると、頭では理解していても当然すぐにコードに反映されるわけもなく、試行錯誤の連続。
そして、チーム内のコミュニケーションの課題は、思っている以上に非常に奥が深い。
そう簡単にレベルアップするようなものではないです。
自分の考えを 8 割理解してもらうには、コミュニケーションと頻繁な確認が欠かせませんし、説明の技術も絡んでくる。
でもチャレンジする価値があることが良く分かった。
今後も継続してチャレンジしていこうと思いました。




こないだ、Cocco さんを撮影したドキュメンタリー映画、「大丈夫であるように」 を見てきました。

前から Cooco は好きだったのですが、この人は相変わらずとても素晴らしいですね。

僕は何のために、音楽をやったりしているのか、明快な答えを持っている訳ではないです。
直感と惰性とちょっと格好いいから、という理由で続けているわけです。
それも悪くはないと思う。
人の自由だし。

でも、この人は何かを変えるためだったり誰かの為だったり、音楽を作ることが人生であることが、この映画を通して良く分かります。
沖縄やその環境問題にも精力的に取り組みながら、何かを変えようと曲を作り歌う。
その姿勢がとても好きです。
だから、簡単に言ってしまうと、経験と曲が良くリンクしているし聴いていて、嘘っぽさが全くない。とても信じられる。

僕なんかはどちらかというと、学びが先行しすぎていて、頭でっかちなものだから、アウトプットしているものが良いものでは全然ない、ということを認めざるを得ない。

昔は、音楽をやりたいなら、音楽だけをやれば良いと思っていた。
音楽は音楽から生まれるのだし、生まれるべきなんだと思っていた。
一日中音楽のことだけ考えているのが、良い音楽家の条件だと思っていた。
そうじゃない、って言ってくれた人もいたけど、僕にはそれが全く理解できなかった。

でも最近なら少しは理解できる。
曲を作るってのは、そんな単純なものじゃないってこと。

その人のルーツとか色々なことが複雑に絡みあって、曲になるってこと。
そのことを頭にしまいながら、これから丁寧に生き、精進していこうと思った映画でした。


最後に Cocco の映像をのせておきますね。
これ、すっごく良い。