2007年4月30日月曜日

セッション

今日はジャズ畑の人たちとセッション。
モードよりのジャズなら折り合いがつくと思ってコミットしてみた。
一緒に演奏してくれた方々には心から感謝します。

それにしてもジャズメンは上手い。
引き出しは豊かだし、センスが良いし、音楽に対する楽しみ方を多く知っている。
自分もワンモードセッションならいけるが、これだけだと聴いていて飽きるだろう。

Jimi Hendrixのように、自由、かつエモーショナルに。
と思いながら弾いている。
彼からの影響はそこまでで良いと思っていて、もっと様々な音使いを知りたい。

しかし、知らないモードが沢山ある。
様々な音の使い方を咀嚼して、それをフィーリングに消化させる。
単に使い方を覚えただけでは駄目で、自由かつエモーショナルな演奏をしようと思ったら、新しい音使いが口から出るレベルが必要だ。
セッションは場の空気にダイレクトに反応したり作り出していくことが求められるから尚更だ。

次回への改善点としては、
周りに反応することが多く、自分から流れを作り出す方が疎かになっていたので弱気にならないこと。
もっと引き締まったセッションにする為、ジャズに習って、テーマを予め作ってからセッションをすること。

明日と明後日もセッションの予定がある。
セッションを通して、間の使い方とか、音の使い方のアイディアをふくらまそう。
連休中は曲も作ろう。

帰りにディスクユニオンに皆で行った。
最近ロックばかりだったが、久々にジャズを聴きたくなったな。

2007年4月23日月曜日

ボイシング

ジョージ・ハリスンが、ビートルズのメンバーに誘われた理由が、多くのコードを知っていたから、というのは有名な話だ。John Lennon 曰く、
結局ジョージを仲間に誘ったのは、彼が僕らよりもコードを沢山知っていたからだった。彼にはコードを随分沢山教わったな。新しいコードを覚える度にそれを使って唄をこしらえた。
多くのコードを知っていた、というよりも、多分色々なボイシングを知っていた、という話だと思う。(何しろコードは24種類しかないのだし。)

このギターのボイシングは、センスが出る。ライブに行くと、コードをどんな方法で抑えてるのか、というのは気になることのひとつだ。例えば、Cコード一つとっても、色々な押さえ方があり、その派生型は沢山ある。ただ、僕の場合、ボイシングが気になるのは、気持ちのいい響きを出す、気持ちの良い押さえ方を知りたい、というのが理由だ。

僕は、色々なギタリストが、何気ない顔をしながら、細かくボイシングを変化させて、素晴らしい響きを作り出していることを知り、それらを真似るようになった。そして、それぞれ押さえ方には意味があることに気付いた。意味を作るのは、コード進行だったり、その曲の雰囲気だったりして、音楽的に意味がある。だから、それらを弾いてみると音楽的に気持ちがいい。

多分そのどれもが、一度試してみれば音楽観を変えるのに十分だと思う。彼らが何でギターを長時間弾いていられるのか、その答えの一つが見えてくる。単純に弾くにも聴くにも気持ちが良いのだ。
今日、スタジオでセッションをしている途中、Cm(13)を発見した。これも意味のある流れで使うと、気持ちが良い。

2007年4月22日日曜日

音楽を高音域で捉えること

マイルスの自叙伝を最近読み返す機会があったらか、「音楽を高音域で捉えること」という言葉が突然頭に引っ掛かってきた。気になってこの言葉を探してみた。こうある。

「まだテクニックが未熟で音楽をあまり高音域で捉えられないこともあって、ディズみたいに高い音では吹けなかったが、彼がやっていることは、すっかり分かっていた。俺はいつも音楽をしっかりと、確かに中音域で捉えていたんだ。」

この文章の周辺を読み返してみると、若い頃のマイルスは高い音に弱く、無意識の内にコードと同じ音域で吹くことが多かったらしいことも分かる。

今日改めて気付いたが、僕も高音域の方が弱い。
中音域なら鳴っている音の音名が確実に分かる。しかし、高音域になってくると半音の違いが怪しくなってくる。ソロも高音域でのフレーズが出てこないことが多い。
逆に言うとこの辺に注意すると、もっと音域を有効に活用してギターを弾けるかもしれない。
音楽を聴いていても、新たに発見することがあって楽しくなりそうだ。

そう言えば Hendrix や Fruscianteも後期になるにつれて高音域を良く使うようになってるな。

2007年4月18日水曜日

セッション

セッションを週1回やるようになってからそろそろ1ヶ月になる.
2ヶ月くらい前から,ちょうどバンドでの音出しを再開して,ライブを1回やった.
その当たりから,昨年末にギターを一度止めて失われた,
ギターの感覚が大分戻ってきたので,セッションをすることにした.
このセッションでは自分の中ではルールを決めていて,
「100%その場で作ったフレーズでやる」.

始めは3人でやっていた.
ギター,ベース,ドラムの編成.
そのときは僕が大体コードとか曲の感じを決定することが多く,自分から出てくる音も
少し意味のあるものになってきたと感じられかなり楽しかった.

それから最近音楽が好きな同僚がいたので試しにセッションに誘ってみた.
彼はギタリストである.
ちょっと音出しをしただけでリズム感,センスとも抜群で,一緒の音だしができることに半端ない歓びを感じる.
しかも自分とは違うタイプのギタリストである.
僕はどちらかというと単音を弾く方が好きだが,彼は和音を弾く.
これは面白い.

ただギタリストが2人になったときのセッションは難しい.
自分の音域と被る音域で弾くわけにもいかないし,音色も気をつける必要がある.
和音が鳴っている分,音の選択の幅も狭まる.

こうなってきたときのセッションこそ,自分の力量が問われる感じがする.
この手のセッションは自分の主張を通すだけでは上手くいかない.
3人のセッションだと延々とソロを弾くことができるし,それだけでも場はもってしまう.
しかし,4人で満足感のあるセッションにしようと思ったら,それでは駄目だ.
場の空気,和音,流れ,それから皆の気分を感じながら音楽を作り上げていくことが必要だ.

あるフレーズを誰かが弾き,それに全員が乗っかる,という風に始めるのだが,
始め20分くらいは大体上手く行かない.手探りが続く.
でもここで音出しを止めないのがポイントの気がする.
どっかでつき抜けて気持ちのいい状態が見つかる.
これがセッションの醍醐味かもしれない,と気付いてからセッションがとても楽しい.

ただ,今日は正直あまり上手くいかなかった.
今日の課題は,
・音の選択が難しい.(そもそも和音のテンション音が多いので)
→和音を感じたら,素早く鳴らしていい音と駄目な音を判断する必要があるが,その判断の精度を上げる.
・その場だけでメロディを弾かないで,流れを作りながらメロディを弾く.
・ワンコードになりがちなので,展開を促すように弾く.

来週までに改善しよう.
ただ、上手くできないことも含めてとても楽しい.